この記事を書いているのが2020年8月1日。
私がアフィリエイトを始めて4か月が経ちました。
小手先のテクニックが大好きな私は、これまで様々なSEO対策を試してきました。
いろいろ実験しながら記事を書いてみたんですが、
その中でも目に見えて効果が出たSEO対策方法を1つ紹介します。
もくじ
効果があったSEO対策とは: リンクを流し込む方法です
方法の概略
効果があったSEO対策方法というのは、ブログ界隈では有名なマナブさんの以下の記事。
要点をまとめると、サイト内で以下のような形にリンクを作ると記事Aの順位が高くなるよ、という話ですね。

ちなみに、私はこのSEO対策をマハーヴァイロ戦法と呼んでいます。
由来は遊戯王のあのカードです。分かる人にはわかるはず。
私のサイトでこのSEO対策を使った記事
私の運営しているぽちゃPRESSで言えば、以下の記事がマハーヴァイロ戦法を使ったページになりますね。
イズムというメーカーのAV紹介をしている記事は、必ず関連リンクとして以下の記事へのリンクを入れています。
さらに言うと、マハーヴァイロ戦法のリンクの向け方はこの限りではありません。
どういうことかというと、リンクは逆向きでもOKのようです。

それを実践したのが以下の記事になります。いわゆる「まとめ記事」ですね。
魅力を羅列しながら、その具体例としてAV紹介記事にリンクを飛ばしています。
今紹介した2記事はどちらも「イズム AV」というキーワードを狙ったんですけど、
「イズムの魅力」を書いた記事のほうが検索順位が高くなって現在30位くらいをウロウロ。
「販売サイト一覧」の記事は一瞬20位くらいになったあと、100位以下に飛びました。
本当は収益性が高そうな「販売サイト一覧」記事を伸ばしたかったんですけどね。
複数の記事で同じキーワードを狙うのはよくないと思いました…。
これら2つの記事を書いたあたりで、ぽちゃPRESSは10記事目に到達。1日5PVぐらいはアクセスが来るようになりました。
人によっては「いや、5PVってしょぼすぎだろ…」と思うかもしれませんが、8記事書いた頃は1日0~1PVですからね。
モチベの高い時期だったのもあり、「うおお!アクセス数5倍じゃん!」という感じで、無駄にポジティブな喜び方をしていました。
余談:他の人のサイトでこのSEO対策を使っている記事
「まとめ記事」形式のリンクを作ることで記事の力が強くなっている典型例を紹介しておきます。以下のリンクは、吉川圭さんの、「Kei Education」というサイトの1記事です。
記事を見ると、まさに上の図で説明した通りのリンクができていますね。彼女のツイートでも、この記事のPV数が一番多いことが言及されています。
この記事が一番PV数が多く350PV数です。
— 吉川圭 (Kei Yoshikawa) (@Kei__Education) August 15, 2020
子育て・中学受験・小学生の勉強法について
私の経験や知見をふんだんに入れました。
・子どもにどうやって教育しようか不安な方
・教育者を目指す方
・中学受験や公文式を考えている方
必見です(^^)https://t.co/UX2HeuhEKq
吉川圭さんもマナブさんの動画を見ながらブログを頑張っている人ですが、「実績が強い、記事の質も強い、ほぼ毎日更新」という3拍子揃ったヤバい人です。数か月もしたら凄まじいアクセス数になってそうですね…。
今回紹介したSEO対策の考察
一見わかりにくいけど、SEOの本質に近いと思う
内部リンクを流し込んでいくというのは、一見するとわかりにくい方法ではあります。
ネット上にもSEOに関する情報は山ほどありますが、最初の頃はわかりやすいものほど目を惹かれてしまうんですよね。
「タイトルに数字を入れよう!」とか、「キーワード率を意識しよう!」とか、他にもいろいろなテクニックが紹介されています。
それらは実践もしやすいのですが、わかりやすいがゆえにみんながその方法を使ってます。
自分も試してみたものの、効果が薄かったうえに無理に実践しようとすると記事の質が下がるんですよね。
同じようなタイトルの記事が量産されたり、キーワードを入れすぎて不自然な文章になったり。
とにかく、文章を書く上で縛りが増えてしまうのです。
文章に縛りが入るような小手先だけのテクニックは、エンジンのアップデートで将来的に淘汰されると思うんですよね。
一方でマハーヴァイロ戦法は、実践するとその結果として「良いサイト」が作れるSEO対策手法だと感じました。
ぽちゃPRESSの例でも、イズムのAVに関するまとめ記事を作れるだけ記事を書いたわけです。
その結果、イズムのAVに関する情報が充実したサイトになっていますよね。
マハーヴァイロ戦法は、「ユーザの気持ちに答えるサイトを作る」という、まさに本質ともいえるSEO対策だと思うのです。
また、サイトの専門性を上げるという方針は、検索エンジンのトップシェアを誇るGoogleの理念に合致しています。
ちなみに、Googleの理念は専門性、信頼性、権威性の高いサイトをユーザに提供すること。
マハーヴァイロ戦法は、特に専門性を確立するためのサイトの作り方といえますね。
プログラマ目線でも良いカンジな気がする
どのページを検索上位に表示させるか判断するのはAIです。
AIというと、人間が何もしなくても自分で考えて最善の選択をしてくれそうなイメージがありますが、
プログラムである以上は何らかの形で人の手が加わっているわけですね。
そうなると、「プログラマが考えた良いサイト」が上位に来やすいのではないかと思うのです。
ある程度プログラミングをかじった方だと感覚がわかるかもしれませんが、
こういうきれいなツリー構造って、いかにもプログラマが好きそうだと思いませんか?
あちこちに内部リンクが飛びまくっているサイトって、プログラマが嫌う「スパゲッティソース」そのものだと思うんですよね。サイトの記事とプログラムを完全にイコールにするのは違うかもしれませんが、少なくともきれいな階層構造を作れているのは加点の対象になりそうです。
結論: 内部リンクをツリー状に作ろう
以上、自分が試してみて効果があったSEO対策手法の紹介でした。
内容の真偽については実際に試して確かめるしかないので、私も日々試行錯誤しながら分析を進めています。色々試した感触としては、内部リンクをゴチャゴチャ飛ばすのが悪いわけではなさそうですが、適切にツリー構造が作れていたらわりとデカい加点対象になっていそうだと感じました。
記事が複数必要なので実践には時間がかかりますが、今後もマハーヴァイロ戦法を武器に戦っていこうと思います。